ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)とは広告代理店のことです。
A8.netやバリュー・コマース、リンクシェア等が有名です。

アフィリエイターは広告主の広告をブログやサイトに貼って、
ユーザーがそのリンクから商品を購入したり、サービスを利用した時に、
アフィリエイト報酬が発生します。

だからと言って、広告主に交渉して、広告案件を扱うようにしてもらうわけではありません。
第一、どの広告主がどんな広告案件を扱っているかも知りようが無いですよね。

そこで、ASPの出番です。

ASP・広告主の審査

ASPが広告主と交渉して、広告案件を集めます。
アフィリエイターはASPに登録することで、複数の広告案件を扱えるようになります。

但し、広告を扱えるまでには最大2つの審査があります。
1.ブログ・サイトの審査
2.広告主の審査

ASPに登録するのに、ブログやサイトの審査が必要なところがあります。
一般的には審査があります。

逆にA8.netのように無審査のASPもあります。

そして、ASPに登録しても、全ての広告を扱えるわけではありません。
広告案件によっては、広告主の審査が必要な場合があります。

しかしながら、審査の内容や基準については明らかにされていません。

とりあえずは、その広告案件のジャンルに特化し、
ユーザーにとって有益なサイトやブログであることを求められていることには違いありません。

ある程度完成されたサイトであることも必要です。

万が一、審査に通らなくても、
そのサイトの価値を否定するものではありません。

単に広告主の求める条件に合致しなかったというだけですから、
他の広告案件を探しましょう。

ASPには複数登録する

ASPは、複数あります。
登録は無料ですので、ASPには可能な限り複数登録しましょう。

それは、ASPによって扱っている広告が違うからです。
そして、同じ広告であっても、ASPによって広告単価が違うことがざらです。

例えば、同じ広告案件でありながら、
AというASPでは、アフィリエイト報酬(単価)が800円、
BというASPでは、アフィリエイト報酬(単価)が1,000円、
だったとします。

この差は1.25倍です。

仮にAで100万円売上があったとしたら、
Bでは125万円あるということです。

この差がは大きいですね。

従って、同じ広告なら、少しでも報酬単価が高い方がいいわけですから、
1ASPで良い広告案件を見つけたら、他のASPで扱っていないかをチェックしましょう。

アクセス数やコンバージョン率を上げることは売上を上げる為に大切ですが、
中々、大変なのも事実です。

しかし、ちょっとした手間で収入が1.25倍になるのなら、
やらない方が損というものです。

ASPについては、別記事で種類と特長等をご紹介いたします。