ペンギンアップデート後のGoogle被リンク対策とは?

全日本SEO協会の代表理事である鈴木将司氏のSEOセミナー「Google変動後の最新!被リンク対策セミナー」のDVDを見たので、内容をシェアします。
この場合の「Google変動」とは2016年9月23日に実施されたペンギンアップデート4.0のことだ。
今から2年以上前の事だが、Googleのアルゴリズはその後も進化し続けているので内容を抑えておく必要がある。

「Google変動後の最新!被リンク対策セミナー」の目標

鈴木将司氏のセミナーでは、毎回、冒頭に「本日のセミナーの目標」が紹介される。
※鈴木氏については⇒ビッグキーワードで上位表示する為のSEO対策とは?

「Google変動後の最新!被リンク対策セミナー」の目標は以下の通り。

・2016年9月23日に実施されたペンギンアップデート4.0の重要な意味を知る
・現在、どのような被リンクが不正リンクで、どのような被リンクが上位表示に効果があるリンクなのかを知る
・上位表示に効果のある被リンク元を最短で最低コストで獲得する方法を知る
・それにより自社サイトの検索順位を確実に引き上げること!!

Googleが検索アルゴリズムのアップデート(変更)を行う理由

検索エンジンGoogleの使命は、検索結果にユーザーが求めるサイト(ページ)を表示することだ。

しかし、Googleのアルゴリズムを逆手に取り、ユーザーに取って有益でないサイトが検索結果で上位表示されている。

これは、Googleの使命に反することだ。

そこで、Googleは検索アルゴリズムのアップデート(変更)を行い、ユーザーに取って有益でないサイトの検索順位を下げる。

但し、Googleは完ぺきではないので、まともなサイトの順位を下げたり、そうでないサイトの順位を上げたりすることも起こる。

そこで、日々、試行錯誤を繰り返し、使命を全うしようしている。

細かいアルゴリズムの変更は日々行われているが、たまに大きな順位変動を伴うアルゴリズムの変更(=アップデート)も行われる。

その1つがペンギンアップデート、パンダアップデート、健康医療アップデート等だ。

但し、今まではこうした大きなアップデータがあった時はGoogleからアナウンスがあったが、今後はアナウンスはないという。

Googleが最も重視しているのが被リンクだ。

被リンク対策とは?

GoogleがGoogleたる理由の1つが検索アルゴリズムの指標に「被リンク」という概念を入れた点だ。
「被リンク=人気投票=信頼」という図式がある為だ。

本来、「被リンク」は自然発生的なナチュラルリンクであるわけだが、これを意図的に行う事(不正リンク)で検索結果に上位表示されるサイトが後をたたない。

結果、ゆがめられた検索結果が表示されることになり、ユーザービリティーに乏しくなり、Googleはその使命を全うできない。

そこで、不正リンクを見つけ、検索結果に悪影響を及ぼす不正リンク対策を行っているサイトを検索結果から排除することを行う。

ペンギンアップデートではこの不正リンクに関するGoogleの検索アルゴリズムの変更(アップデート)であった。

Googleが定義する不正リンクとは?

Googleが定義する不正リンクとは「検索順位を上げる為だけに集めた被リンク」のことだ。

具体的には以下のものである。

①リンクプログラムへの参加
SEOのために販売されている有料リンク

②過剰なリンク交換、または相互リンクを目的としてパートナーページを作成すること。
関連性の低いサイトと相互リンクをすることや、相互リンク先を募集するページ、相互リンク集ページを持つこと自体は不正行為になってきている。
[補足]
これに関しては、まさにその通りだと思う。
あるキーワードで3位以内に入っていたブログの順位が落ちた。
「相互リンク先を募集するページ、相互リンク集ページを持」ったことが原因のようだ。

尚、鈴木氏は以前は、関連性の低いサイトも相互リンクしないよりはした方が良いと言っていたが、Googleのアップデートで主張も変わったようだ。

③アンカーテキストリンクにキーワード豊富に使用した、大規模なアーティクルマーケティングキャンペーンやゲスト投稿キャンペーン
(i)いかにもSEO対策やってマス的な「ダイエット 方法」のような不自然なテキストリンク
(ii)「プレゼント等を提供する代わりに自社サイトの記事と自社サイトへのリンクを張ってください」というキャンペーン

④自動化されたプログラムやサービスを使用して自分のサイトへのリンクを作成すること。

⑤PageRankを転送するテキスト広告

⑥PageRankを転送するリンクを含む記事に対して支払いが行なわれるアドバトリアルやネイティブ広告

⑦他のサイトに配布される記事やプレリリース内の最適化されたアンカーテキストリンク

⑧質の低いディレクトリーやブックマークサイトのリンク
[補足]
以前、加入していた携帯アフィリエイト協会のノウハウでは、自動登録型リンク集への登録が推奨されていた。

⑨さまざまなサイトに分散するウィジェットに埋め込まれたリンク
アクセス解析ツールやブログパーツをサイトに貼ると勝手に他サイトへのリンクが張られることがあるが、あれである。

⑩さまざまなサイトのフッターに分散して幅広く埋め込まれたリンク

⑪フォーラムでのコメントにおいて、投稿や署名の中に含まれる作為的なリンク

⑫隠しリンクと隠しリンク

[補足]
上記の「不正リンク」を見ると、昔から言われている事で目新しさはない。
自作自演リンクは入らないのだろうか?
これに関して、鈴木氏は直接言及していないが、後述する「自社が運営する他のドメインのサイトやブログから目標サイトの下層ページにリンクを張る」において、自作自演リンクを推奨しているので、不正リンクとはならないという認識のようだ。

Googleの被リンク評価

被リンクに関しては、「量」だけでなく「質」も大事だということは昔から言われている。

但し、「質」の指標であるPageRankの公表をGoogleは止めてしまった。
では、どのように判断すれば良いのだろうか?

鈴木氏によると、マジェスティックSEOというサイトで「被リンク総合スコア」が見れると言う。

そして、IP分散(Cクラス)が必要だと。

IP分散に関しては、「Googleはそこまで見ていない」という意見を聞いたことがあったので、いささかショックであった。

例えば、同じレンタルサーバーでマルチドメイン(複数のドメイン)を運営している場合、ドメイン数がいくつあってもGoogleは被リンク数を1とカウントするということだ。

対抗策としては、サテライトとしるドメインはレンタルサーバーを分ける必要がある。

被リンクの理想とは?

検索結果で上位表示するには、競合サイトよりドメイン被リンク数が多い方が有利だ。

次にドメイン被リンク数がトップページにのみ集中しているのは不自然だ。

本来、被リンクはそのドメイン下の個別記事に張られる方が自然だ。
従って、被リンクがトップページに偏っている場合、「不正リンク」の疑いを掛けられることになる。

Google被リンク対策

ドメイン被リンク数が少ない場合の対策には以下のものがある。

●自社が運営する他のドメインのサイトやブログから目標サイトの下層ページにリンクを張る

●無料で得られる情報やダウンロードできるデジタルコンテンツを配布する

●目標サイトのドメイン内にブログを設置して、ユーザーにメリットがあるブログ記事を投稿しソーシャルメディアで告知する

上位表示に有効な被リンク元の集め方

まず、出来ることは自作自演リンクだ。
関連性の高い自社系列サイトを作りリンクを増やす。

ただし、これだけでは信頼性の高いサイトとは言えないので、自社系列サイトも関連性が高いサイトや権威性があるサイトから被リンクを集める必要がある。

結局はユーザーに有益なコンテンツを提供することが肝になる。

「関連性の高い自社系列サイト」に関しては、以下のSEOセミナーに詳しい。
ビッグキーワードで上位表示する為のSEO対策とは?

Googleの不正リンクに対する対策

Googleは不正リンク(=被リンク)を張られたサイトの順位を下げていた。

しかし、競合サイトの順位を下げる為に質の低いサイトからリンクを張る悪意のある行為もあった。

そこで、Googleは不正リンクを無視することにした。

その結果、悪意のある被リンクを受けたサイトの順位が復活した。

しかし、Googleがいつまでも不正リンクを無視するという保証はない。
いつ、ペナルティーを与えてくるかは分からない。

悪意のある不正リンクは防ぎようがないが、少なくとも自ら不正リンクを張る行為は行わないことが大事だ。

最後に

私はアフィリエイター視点で鈴木氏のSEOセミナーを受講しているわけだが、鈴木氏が主に対象としているのは、中小企業だ。

その点、アフィリエイトサイトには取り入れ出来ない部分や、対策の中にはそこまでやらなくても良い部分もある。

ただ、SEO対策の何たるか、Googleは何を目指しているのか、どういうSEO対策を不正と考えているかは分かるので、活かしていければと思っている。

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