スマホのシステム更新をモバイルWi-FiルーターとBluetoothペアリングして行なおうとしたら、「Wi-Fi接続されていません」という表示が出た。
それでも、Bluetoothでシステム更新を試みたら、遅々として更新が進まない。
そもそも、Wi-FiとBluetoothは何が違うの?
スマホのシステム更新にWi-Fiは必要か?
Wi-Fiの接続環境のない所で生活している格安スマホのシステム更新を行おうとすると、必ず表示される「Wi-Fi接続されていません」的な表示が出る。
※このスマホはポケモンGOのプレイ用に購入したもの。⇒SIMフリースマホ「Huawei P9 LITE」ポケモンGO口コミ
「Wi-Fi接続されていません」の心は、システム更新には多大なデータ通信量を要し、スマホの高額な通信料の請求が発生する可能性がある為だろう。
しかし、Wi-FiもBluetoothも同じようなものと考え、Bluetoothでシステム更新を試みたのだが、両者には色々違いがあるようだ。
そこで、調べてみた。
Wi-FiとBluetoothの違い
調べ見た所、Wi-FiとBluetoothには以下の違いがあった。
①通信距離の違い
Wi-Fi:50メートル~100メートル
Bluetooth:数メートルから10メートル
②通信速度の違い
Wi-Fi:速い
Bluetooth:遅い(最大24Mbps)、やや不安定
③電池消耗量の違い
Wi-Fi:多い
Bluetooth:少ない
④周波数の違い
Wi-Fi:2.4GHz帯
Bluetooth:2.4GHz帯/5GHz帯
⑤1度につなげるデバイスの数の違い
Wi-Fi:最大10台
Bluetooth:1台
Wi-FiとBluetoothの使い分け
「Wi-FiとBluetoothの違い」を見たわけだが、実際にはどう使い分けをすればよいのだろうか?
私が経験しているBluetoothでペアリング機器は以下のもの。
スマホ+キーボード
スマホ+フリー通話イヤホン
スマホ+車
で、今回、スマホ+モバイルWi-Fiルーター。
いずれも、距離は短く、つなぐのは1台のみ。
結局は「通信速度」ということになる。
「通信速度」が遅いと、多量のデータをやりとりするシステム更新には時間がかかりすぎ、Bluetoothは向かない。
やはり、こういう時はWi-Fi接続が好ましい。
今回利用したモバイルWi-FiはBroadWiMAX。
数あるモバイルWi-Fiサービスを比較検討した結果、こちらに決めた。
これで、外出先でPCのWi-Fi接続も出来る。
便利だ。