「ConoHa WING」は「国内最速レンタルサーバー」がウリです。
※「国内最速」の「最速」とはサーバーの処理速度のことです。
「ConoHa WING」は、2つの料金タイプがあります。
さらに、3つのコースに分かれています。
これらの料金プランの違いは何でしょうか?
初めて「ConoHa WING」を使う時におすすめの料金プランは?
「ConoHa WING」の料金の違いとオススメの料金プランを徹底解説します。
ConoHa WINGの料金プラン
ConoHa WINGの料金プランの特長は以下の3点。
●初期費用がかからない(0円)
●WINGパックは最安値800円/月から
●通常タイプは最低利用期間なし
「ConoHa WING」はまず、大きく2つの料金タイプがある。
●WINGパック
●通常プラン
WINGパック
サーバーと独自ドメインがセットになっている。
※サーバー契約中は独自ドメインは永久無料
料金プランの違い
料金プランの違いは、容量、転送量、データベースの個数だ。
ベーシックは「SSD 250GB」。
「SSD」とは?
この「SSD」とは、「データの記憶方法」の1つで「光学式」のこと。
「磁気式の」の「HDD」に比べ、表示速度が速い。
一番安い料金プラン
上記の料金は「3ヵ月」の場合。
「WINGパック」で一番安いのは「ベーシック」プランの最長「36ケ月」。
「ベーシック」は3ヵ月の場合1,100円/月なのが、36ヶ月だと800円/月になる。
但し、契約期間分の料金は前払い。
800円/月×36カ月=28,800円(税別)
「リザーブドプラン」とは?
「リザーブドプラン」は、「収容ホストの負荷が上昇しても、パフォーマンスが変動せずに安定稼動できるプラン」。
どういうことかというと、レンタルサーバーは基本的に「共用サーバー」である。
同じサーバーNoを複数のユーザーが共有して使用している。
他のユーザーの中に極端にアクセスの多いサイトがあれば、残りのサイトのアクセスが遅くなる。
その点、「リザーブドプラン」は「CPU・メモリなどのリソースが1契約毎に割り当てられているため、 他のユーザーの利用状況に影響されず常に安定した環境」が使える。
その分、料金が高くなる。
通常タイプ
「通常タイプ」の特色は「時間単位」の料金だということ。
例えば、「ベーシックプラン」は2円/時。
31日で計算すると、
2円×24時間×31日=1,448円
本来、31日だと1,448円かかる所、最大1,200円。
「通常プラン」が得なのは、月の途中からレンタルサーバーの使用を始めた場合。
レンタルサーバーの初月や解約月の料金は日割りできない。
1日も31日も1ヶ月分の料金を請求される。
その点、「通常プラン」は「時間単位」なので、たとえば、2月17日の19時から使い始めた場合、2月の利用時間は11日と5時間。
2月の料金は以下になる。
(11日×24時間+5時間)×2円=269時間×2円=538円
「ベーシックプラン」の1ヶ月最大料金1,200円に比べて662円安い。
月の途中で解約する場合も、このような計算になる。
但し、得なのは初月と解約月のみだ。
リザーブドプラン
「通常タイプ」にも「リザーブドプラン」が用意されている。
内容は「WINGパック」と同じ。
料金は異なる。
「ConoHa WING」料金プランの選び方
「WINGパック」と「通常タイプ」はどっちが得?
「ConoHa WING」の料金プランは大きく2タイプがあった。
●WINGパック
●通常タイプ
大きな違いは最低利用期間があるか、ないか。
●WINGパック:3ヵ月・6ヶ月・12カ月・24ヶ月・36ヶ月
●通常タイプ:最低利用期間なし
料金的には契約期間が長い方が得だ。
「通常タイプ」は最低利用期間はないが、ベーシックプランは基本1,200円/月。
一方の「WINGパック」は3ヵ月から利用でき、その場合の料金は1,100円/月。さらに独自ドメインも契約期間中は無用で使える。
「WINGパック」と「通常タイプ」を比べると「WINGパック」が断然オススメだ。
3ヵ月使ってみて、その後、契約期間を伸ばすことも可能だ。
36ヶ月だと800円/月になり、お得だ。
「リザーブドプラン」は選ぶべき?
これに関しては使ってみなければ分からない。
「WINGパック」あるいは「通常タイプ」を使ってみて、「速度が遅い」「安定しない」ようなら、その段階で検討すれば良いだろう。