過去において、Googleアドセンスからプログラムポリシー違反の警告を何回か受けています。
サイトのコンテンツが AdSense ポリシーに違反すると、最悪、アカウントが無効になります。

その為にはAdSense ポリシーを遵守する必要があります。
しかし、ことは簡単ではありません。

なぜなら、AdSense ポリシーではある程度、「許可されない」コンテンツの具体例が例示されていますが、全てではないからです。
「これらは一例にすぎません。」と明記されています。

故にAdSense ポリシーに記載されている「許可されない」コンテンツにはアドセンスの掲載を避け、具体例からGoogleがどのようなサイトを広告の掲載に適さないと考えているかを推し量る必要があります。

もっともそれでも自分の意図しないところでAdSense ポリシー違反に問われる可能性があります。

しかし、その場合は、いきなり「アカウント無効」となる可能性は低く、①「ポリシーに関する通知(警告)」または②「広告配信の停止」となりますので、修正すれば、①「広告配信の停止」を免れる、②「広告配信の停止に対して申し立て」を行うことで広告配信が復活する場合があります。

禁止コンテンツ

https://support.google.com/adsense/answer/1348688?ctx=as2&rd=1
1.アダルト コンテンツ
2.個人、集団、組織を誹謗中傷するコンテンツ
3.著作権で保護されているコンテンツ
4.薬物、アルコール、タバコに関連したコンテンツ
5.ハッキング、クラッキングに関連したコンテンツ
6.報酬プログラムを提供するサイト(「報酬提供」サイト)
7.Google ブランドを使用しているサイト
8.暴力的なコンテンツ
9.武器および兵器に関連したコンテンツ
10.その他の違法なコンテンツ

アダルト コンテンツ

私は、「アダルト コンテンツ」で「警告」を受けました。
アダルトサイトではなく、体の悩みを書いた記事だったのですが、文章の中の1フレーズがひっかかったようです。

「アダルト コンテンツ」についてGoogle のポリシーには、
「AdSense ネットワークは一般向けと見なされています。そのため、ポルノ、アダルト、または成人向けのコンテンツを含むサイトに Google 広告を掲載することは許可されません。職場や家族がそばにいる状況で表示するのにふさわしくないコンテンツがサイトにある場合、そのサイトは Google 広告の掲載に適さない可能性があります。」とあります。

これは全く、意図しなかったことですが、こういうこともあります。

報酬プログラムを提供するサイト

それと、「報酬プログラムを提供するサイト(「報酬提供」サイト)」です。
Google のポリシー
「「報酬提供」サイトとは、広告のクリックやウェブ サーフィン、メールの購読といった作業を行ったユーザーに対して支払いや報酬を約束するサイトのことです。このようなページへの Google 広告の掲載は、無効な表示回数やクリックの発生につながることがあるため、禁止されています。同様に、報酬を提供するサービスにトラフィックを誘導したり、そうしたサービスを紹介したりすることがメインのサイトでは、広告掲載が許可されません。」

「バナーを貼るだけで報酬が発生する」というプログラムを紹介するページに警告が来ました。

薬物、アルコール、タバコに関連したコンテンツ

広告の掲載が許可されないコンテンツには、薬物、アルコール、タバコに関するコンテンツ ポリシーに従っていないサイトへのリンクが掲載されているものも含まれます。

これは中々厳しいですね。
リンク先のサイトの内容も問題になるということです。

「ただし、ビールの醸造または蒸留に関する情報を提供するコンテンツや、禁煙に関するコンテンツでの広告掲載は許可されています。」

こう見てくると、未成年が安心して見れるコンテンツが求められているようです。
未成年の子どもがいれば、果たしてこのコンテンツを見せれるかを基準に判断してみると良いのではないかと思います。