過去、情報商材、アフィリエイト塾、ツール、テンプレートに100万円近くのお金がつぎ込んだが、役に立ったのはごく一部。1割にも満たない。
お金をつぎ込んだからと言って、私がノウハウコレクターと言う訳でない。
中にはマニュアルを見た段階で実行しなかったものもある。
しかし、それには理由がある。
私が購入した情報商材・アフィリエイト塾の経験から、詐欺商材、詐欺塾にひっかからないコツを伝授します。

携帯アフィリエイト塾・教材は詐欺?

記憶は定かではないが、私が情報商材を初めて購入したのは、携帯(ガラケー)フィリエイトの携帯フィリエイト協会の教材。

当時はまだスマホが無い時代だった。
「パソコンアフィリエイトは飽和状態、デザインも文章もシンプルな携帯アフィリエイトは簡単に稼げる」的な事を言われ、その言葉を信じて、携帯アフィリエイトに取り組んだ。

ガラケー

教材は動画マニュアルで20万円前後した。
サポートが付いており、質問をすると回答は返って来るというもの。
ただ、回答が遅い。
しかも、トップではなく、弟子のような人。
満足した回答が返ってこない。

そして、コンテンツビジネスだと感じたのが、携帯フィリエイト協会はちょこちょこセミナーをやっていたが、これが有料。
※会員になると安くなる。

さらに、セミナー等のDVDや動画も販売されていて、勿論、買う買わないは自由だが、「これが最新のノウハウ」などと言われるとつい買ってしまう。

結局、動画を見るのに時間が取られ、作業は大して出来ない、という悪循環。

会長は、結構、思い付きで企画をする人らしく、全てが中途半端。
次から次と新しい企画を行っていた。
その内、パソコンアフィリエイトのノウハウも販売し出した。

携帯フィリエイト協会には、最初に20万円、その後、追加コンテンツ購入で20~30万円つぎ込んだと思う。

サイトを作成したが、合計で稼いだのは5万円にも満たなかった。

当時、某塾のノウハウで稼げたのは本当だろう。
塾生の中には月500万円以上稼ぐ人も何人かいた(そういった人が講師のセミナーDVDがあった)。

しかし、それらには会長の手厚いフォローがあっての事だったように思う。

その後も、他の携帯アフィリエイトの情報商材や教材を購入するも、役に立たず。

一番の原因は、私には携帯アフィリエイトで取り組む案件が、待ち受け、着せ替え、着メロ、パチンコ・ゲーム、他でいずれも興味が持てない、年齢的に合わなかったという事が大きい。

やがて、時代はスマホになり、ガラケーアフィリエイトは風前の灯。

実際に携帯フィリエイトで月1000万円を達成した天野氏は、いつまのにか携帯フィリエイトを卒業して「せどり」のノウハウを教える塾を始めていた。
※無料レポートの「スゴワザ!」のオーナーでもある。

時代はスマホ。
そして、携帯アフィリエイト推奨者が言っていたのは、「パソコンアフィリエイトは飽和状態、稼げない」というのは嘘だった。

某SEO塾は詐欺だった!

SEOの手法を身に付け、稼げるようになったという塾長のSEO塾。
「1日1時間の作業で3か月で30万円稼げる」というのがうたい文句。
ところが、これが全くの嘘っぱちだった。

詐欺

言われた作業をすると、1日7~8時間かかった。
※サイト作成以外に熟成の日記を毎日チェックするのも課題の一つだったのだが、コメントを入れたりで時間がとられた。

しかも、この塾、私は2期生に当たるのだが、1期生で月30万円どころか5万円稼いでいる人は皆無。

ノウハウもないとんでもない詐欺塾であった。

塾長の名前も偽名、実績もないことが判明。

どうやら、塾運営のシステムを購入しての運営だったよう。
サポートもいるのだが、弟子でも社員でもなく、派遣だった模様。

会員同士で連絡を取り合い、塾長に抗議して、多少体勢は変わったが、肝心のノウハウがないのは同じ。

会員交流の掲示板に批判的なことを書いていたら、サポートの一人から、返金の申出が出て、返金してもらった。

ノウハウは大した事はなかった。

①ワードプレスでメインサイト作成
②サテライトサイト用の無料ブログを20個作成して、記事を毎日投稿。
③ワードプレスでサブサイトを2個作成。メインサイトにリンクを送る。

これだけ。

半年作業を続けた。
私が作成したサイト(30ページ)は某キーワードで3位以内に表示。
物販のノウハウは塾で教えていなかったし、私も知らなかったので、アドセンスを貼った所、やがて月5万円以上の収益が上がるようになった。
この状態はしばらく続いた。
ただ、物販ではほとんど稼げなかった。

しかし、塾を退会後、放置した結果、やがて圏外に。
その後、アドセンスアカウントが無効になったので、アドセンス広告を貼り続けていたら、今はどんな収益かは分からないが、アクセスが殆どないので大したことはないだろう。

「ほったらかしで稼ぐ」情報商材は詐欺?

「ほったらかしで稼ぐ」情報商材も買った。

これは無料レポート+ステップメールを使ったノウハウで、過去、情報商材アフィリエイトの売り方としては基本的な方法だった。

①売りたい情報商材に関連する無料レポートを作成してリストを集める。
②集めたリストにステップメールを送り、ユーザーを教育し、情報商材を販売するというもの。

ただ、問題があった。

ステップメールの文章も付属していたが、ジャンルは恋愛系。
恋愛マスターの○○氏が書いているという想定。
メールで質問が来ても私には答えようがない。

次に無料レポートの作成方法。
無料レポートスタンドに登録してある無料レポートを読み、適当にまとめるというもの。

ここにガッカリ、というか、レベルの質の低さを感じた。

こういった内容は、情報商材の販売ページに記されていない。

また、情報商材を購入すると、情報商材の販売者にリストを収集されることになる。

後で知ったが、この「ほったらかしで情報商材アフィリエイトで稼ぐ」の販売者は購入者にスパムメールも送っているという情報も。

サポートなしの情報商材販売者は詐欺?

情報商材には基本サポートはついていない。
ただ、中には30日間、メール問い合わせができるといものもある。

某教材のPDFのリンクをクリックしたが、ページが開かない。
そこで、販売者に問合せを行ったが、返信がない。

この場合、情報商材販売スタンドに連絡をすると対応してくれる可能性はあるが、対象外は直接販売。

連絡の取りようがない。
かくして購入した情報商材はゴミとなる。

情報商材を購入するなら、情報商材スタンドから購入するのが無難かもしれない。

「返金保証付」の情報商材はどうなの?

通販でよく見かける返金保証。

返金保証

一方、中身の見れない情報商材の場合、基本、内容に満足がいかなくても返金はない。
中には返金保証を謳っているものもある。
その場合、実際に返金には条件が必要だったりする。
しかし、この条件のハードルが高いと「元々返金する気がない」となるので、詐欺商材の可能性は高い。

返金をうたっていなくても、セールスページと実際の内容があまりに違うなら、返金を要求すべきだ。
※アフィリエイト塾に多い。

その為には、セールスページをキャプチャーしておくこと。

始末の悪いのは、詐欺塾、詐欺教材の場合。
販売期間が短い。
販売期間が終わると、販売ページは削除されるので、証拠は残らない。

逆に長期に渡って販売されている、売れている情報商材は、内容が確かだと言える。

詐欺商材が多い理由

内容のない詐欺的な情報商材が多いのは、情報商材作成ノウハウをまとめて情報商材として販売しているインフォプレナー(情報起業家)に1つの原因があるだろう。

内容が価値のあるものであれば良いが、内容が薄いと、内容が薄い情報商材が量産されることになる。

さらにその詐欺商材をアフィリエイトするアフィリエイターの存在。

とある、情報商材作成マニュアルが私の注意を引いた。
きっかけは忘れたが、その販売者が他の人との対談音声の中で、「全てマニュアルに書きました」と言う言葉が購入を後押し。

ところが、その販売者は購入後、二の矢を放ってきた。
「こちらの情報もあるともっと稼げます」というマニュアルの販売

この手法は、購入時に行われることもある。
「ついでにこちらもどうですか?」というもの。
通販では良くある。

ただ、私が裏切られた思いがした。
「全てマニュアルに書きました」と言っておきながら、追加のマニュアルを出すってどうなの?
ハッキリ言って信用できない。

そこで、メールで「おかしくないですか?」と伝えた。
それに対して、きちんとした回答が返ってきた。
最後に「ご意見はきちんと受け止めさせていただきます。」とあり、好感が持てた。

ただ、その後のメールでは他の情報商材の売り込みもあり、配信は停止した。

バックエンドは高額塾?

情報商材は単なる入口でバックエンドには高額塾が控えているものもある。

この場合、本当に販売したいのは高額塾。
情報商材は餌。

この手法では無料オファーで良く取られる手法だ。
無料オファーでは、有益な情報を小出しして期待感を持たせる。
しかし、それはあくまでも撒き餌。

撒き餌

ただ、無料オファー⇒高額塾の場合、大抵、詐欺塾なので注意が必要だ。

関係者(会社)名や塾名、あるいは無料オファー名で調べて、情報を集める必要がある。

Aという人(会社)が絡んでいると、ほぼ詐欺塾ということもある。

詐欺商材・詐欺塾に騙されない為に

私が考える役に立たない(実績が出ない)情報商材は以下のもの。

①完全な詐欺商材
②詐欺商材ではないが、高額塾を販売する為の入口
③作業量がやたらと多い⇒途中で挫折
④マニュアル・動画の量が半端なく多い⇒始める前に挫折
⑤自分が興味が持てないジャンル(パチンコ・アダルト等)
⑥サポートがない。
⑦ブラックハット(スパムな手法)
⑧過去に通じた手法、今は通じない
⑨一時的に通じる手法~今後は通じない
⑩実践者が増えると飽和する手法(ジャンル)
⑪再現性がないノウハウ~販売者がたまたま上手く行った方法
⑬手法に抵抗がある

ただ、販売ページには嘘もあり、実際の情報商材の内容は分からない。
従って、情報商材名、販売者等名前で検索して情報を集める必要がある。

ただ、売りたいだけのアフィリエイターが「この情報商材はいい」と言っている情報もあるので注意が必要だ。

確実なのは、ロングセラーを続けている情報商材。
その情報商材を購入して内容が確かだった、実践したら売上が上がったなら、さらに売上アップの為、その販売者が主催する塾に入るというのも一つだろう。

セールスページを鵜呑みにしてアフィリエイト塾に入るのはNGだ。

ツールやテンプレートについても同じことが言える。

長い期間、ロングセラーを続けているということは、内容が確かだとということであり、昔も今も使えるということの証明になる。
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