前回は「サブドメインはSEO的に有利?」を取り上げましたが、今回はサブドメインの設定方法についてです。
X(エックス)サーバーでのサブドメインの設定方法をご紹介します。
1.サーバーパネルの設定対象ドメインを独自ドメインへ切り替える
2.「サブドメイン設定」の「サブドメインの追加設定」から、希望するサブドメイン名を入力の上、「サブドメインの追加(確定)」をクリック
(画像)
3.こちらの作業を行う事で、FTP上のドメイン名フォルダの public_html フォルダ以下にサブドメイン名フォルダが作成される。
サブドメインで公開するサイトデータ等はこのフォルダへ転送する。
※追加FTPアカウント・メールアカウントの対象項目にサブドメインも含まれるようになる。
※サブドメインは追加後、サーバーに設定が反映されるまで数時間(最大で2日)かかる。
Xサーバーで複数のドメインを運営しているのですが、その内の2つのドメインにサブドメインを設定してみました。
サブドメインを設定後、4時間ぐらいしてからブラウザーのアドレスバーに設定したサブドメインを入力。
さらに2時間後にチェックすると、サブドメイン(1)では次の表示が。
そこでようやく気がつきました。
そもそも、レンタルサーバー側の設定では何をしているのか?
例えば、「example.com」というドメインに「aaa.example.com」というサブドメインを設定するとします。
「aaa.example.com」にアクセスすると、「aaa.example.com」というサイトが表示されますが、実際は「example.com/aaa/」に転送されています。
その設定をレンタルサーバー側がしてくれているわけです。
しかし、この設定だけでは「aaa」フォルダにはファイルがないので何も表示しません。
代わりにXサーバーが用意しているの後で表示された画面のファイルです。
どういうわけか、後で追したサブドメインの方が先にサーバーに設定されたようです。
私はWPでのサイト運営を考えているので、「example.com/aaa/」にWPをインストールし、再び「aaa.example.com」にアクセスしたところ、ページが表示されました。