サイトを新たに作る時に頭を悩ますのがドメイン名の決め方。
日本語ドメインがいいのか、アルファベットのドメインがいいのか?
トップドメインは.com、.net、info、jp等沢山あるがどれを選べばいいのか?
ドメイン名をアルファベットにする場合、英語がいいのか、ローマ字がいいのか?
ドメイン名に記号や数字は含めていいの?等
ドメイン名を決める時に悩む全ての疑問にお答えします!
ドメイン名を決める時にこれは絶対はずしてはいけない!
[1]サイトの内容に合ったドメイン名を選ぶ
ドメイン名を決める時に絶対外してはいけない事、それはサイトの内容に合ったドメイン名を選ぶことだ。
そして、何をアピールしたいかということだ。
分かりやすいのは以下の例だろう。
会社⇒会社名
商品⇒商品名
自分(ブランディング)⇒自分の名前
一般的にサイトテーマ(内容)にあったドメインを選ぶと良い。
これはSEO的にもユーザーにも利便性が高い。
※これについては「a href=”#1″>ドメイン名を決める2つの観点」で後述する。
[2]ドメイン名は短い方が良い
ドメイン名は3文字以上となっているが、出来るだけ短い方が良い。
理想は10文字以内。
それは、ユーザーに覚えてもらいやすい、URLを直接入力が可能。
例を挙げる。
「1101.com」というドメイン名。
短い、4文字である。
「.com」これについては後述する。
そもそも「1101」って何?と思うが、これは「糸井(イトイ)」を数字に直したもの。
1(イ)-10(ト)-1(イ)である。
クリエーターの糸井重里さんがずっと続けているブログ「ほぼ日刊イトイ新聞」のドメインだ。
さすがクリエーターである。
しゃれている。
一発で覚えられる。
これは極端な例だが、理想的なドメインと言える。
ここを目指したいものだ。
ドメイン名を決める2つの観点
ドメイン名を決める時、次の2つの観点から考えると良い。
①SEO(検索エンジン対策)
②ユーザーの利便性は高いか?
①に関しては、そのドメイン名が検索エンジンGoogleの評価が高いか?低いかということ。
当然、高い方が良い。
②に関しては、そのドメイン名はユーザーの利便性は高いか?低いかということ。
当然、高い方が良い。
以下、具体的に見ていきます。
日本語ドメインのアルファベットのドメイン、どっち選ぶ?
日本語ドメインは一時、SEO的に評価が高かった。
しかし、ユーザーの利便性はというと低い。
何しろ、検索結果やアドレスバーのURLは成程、日本語なのだが、URLを紹介しようとするとアルファベット、数字と「-(ハイフン)の羅列だ。
これだけ見ると何のサイトか全く分からない。
また、SEO的には以前程高くない。
通常のアルファベットのドメインが無難だ。
トップドメインは何を選ぶ?
トップドレベルメイン(TLD)とは、URLの最後の「.」以下のcom、net、jp等のことだ。
お名前.comでは、550種類以上のドメインを登録できるというので、トップドメインの種類は550種類以上あるということだ。
その中からどのトップドメインを選ぶか?
ドメインについて調べると、トップレベルドメインの用途を紹介したページがある。
.com:商業組織用
.net:ネットワーク用
.jp : 日本
.org:非営利組織用
.edu:教育機関用(米国教育省公認の認定機関から認可された教育機関).info:制限なし
.biz:ビジネス
eduなど使える団体が決まっているトップドメインもあるが、それ以外は誰でも利用でき、また、用途も限定されたものではない。
ただ、用途にあったトップドメインを選ぶとユーザーに分かりやすい、信頼感を与えやすいということはあるようだ。
では、SEO的にはどうなのか?
トップドメインによってGoogleの評価は変わらないという。
一般的なサイトを作成する場合、.com、.net、.jpが無難だが決まりはない。
ただし、新しいトップドメインは増えており、地域ドメインというのもある。
例えば、「.tokyo」。
「東京」という地名に関係のあるサイトなら「.tokyo」を選ぶのがベストだろう。
ドメイン名は英語かローマ字か?
日本語ではなく、アルファベットでドメイン名を付ける時、次に迷うのがそのアルファベットが英語かローマ字か?ということ。
例えば運営しようとするサイトがダイエット関連だとする。
その場合、英語だとdietだが、ローマ字だとdaietとなる。
確かなことは言えないが日本では英語ではなく和製英語(ローマ字)の方が良いのでは?という印象だ。
例えば、「犬」はどうだろう?
「犬」の場合、「=ドッグ」と認知されており、「ドッグフード」も一般的だ。
ローマ字では「doggu」となるが、「dog」の方が分かりやすい。
日本人が対象のサイトなら、日本時がそのドメインを見て、内容が想像できる方が良いと考える。
ただ、ローマ字には「訓令式」と「ヘボン式」があり、「ヘボン式」が一般的。
一例は以下になる。
し:SHI
つ:TSU
ち:CHI
しょ:SHO
取得したいドメイン名が既に使われていた場合、どうする?
取得したいドメイン名が既に使われていた場合、近いドメイン名にするには次の方法がある。
①別のトップドメインにする。
②ドメインに数字を入れる。
③文字を足してみる。
④ドメインに記号を入れる。
【①別のトップドメインにする。】
.comは既に誰かに取得されていた場合、他の.netや.bizにするということ。
但し、人気のドメインは殆どのトップレベルドメインで取得されているケースが多い。
そこで、次の対策が考えられる。
【②ドメインに数字を入れる】
ドメインに数字を入れるというのは、自分が取得したいドメインに数字をくっつけると言うもの。
[例]●●●01.com
しかし、数字を含むドメイン名はスパムに使われやすいという特徴がある。
※先に例として取り上げた「1101.com」は、数字のみなのでこれには当たらない。
ドメインに数字を足したドメインは取得しないのが無難だ。
【③文字を足してみる。】
[例]●●●●●hikaku.com
但し、ドメイン名が長すぎると意味が分からなくなる。
【④ドメインに記号を入れる。】
ドメイン名に使って良い記号は「-(ハイフン)」のだ。
上の例で「-(ハイフン)」を使うと以下になる。
[例]●●●●●-hikaku.com
こうするとサイトの内容の想像がつきやすい。
ただ、世界的にはハイフンがないドメイン名の方が価値があるとみなされる傾向があるらしい。
もっとも、日本国内対象であれば、あまり関係がないようだ。
「-(ハイフン)」は結構、見るし検索結果で上位表示されている場合もある。
※管理人が主に使っているドメイン取得サイトはお名前.com です。
管理画面も使いやすいし、ちょくちょくセールもやっています。