WordPress(ワードプレス)のダッシュボードに「WordPress △.△.△ が利用可能です ! 今すぐ更新してください。」という表示を見かけることはありませんか?
WordPress(ワードプレス)の更新(バージョンアップ)は必要なのでしょうか?
必要な場合の理由は?
そして、WordPress(ワードプレス)を更新する場合、「更新の前にデータベースとファイルをバックアップしてください。」という記載も。
データベースとファイルのバックアップの方法は?
WordPress(ワードプレス)のファイルのバックアップにはアプリを使う方法とFTPでバックアップする方法がありますが、ここではFTPでバックアップする方法をご紹介いたします。
WordPress(ワードプレス)のバージョンアップは必要?
WordPress(ワードプレス)のダッシュボードに更新(バージョンアップ)を促す以下のような表示。
WordPress(ワードプレス)のバージョンアップは必要なのでしょうか?
結論から言うと、WordPress(ワードプレス)のバージョンアップは必要です。それは以下の2点の理由からです。
セキュリティーの問題
ハッカーはセキュリティーの脆弱性をついて、不正にアクセスしてきます。
この問題の対処方法が、WordPress(ワードプレス)のバージョンアップです。
WordPress(ワードプレス)は常に最新バージョンにアップしましょう。
サイト表示スピードの問題
次にWordPress(ワードプレス)のバージョンアップのメリットは、サイトの表示スピードが速くなるという点です。
これはユーザビリティの観点から好ましい事であり、Googleもサイト表示速度を重視しています。
サイト表示速度が遅いと、ユーザーに優しくないサイトと判断され、検索結果の表示順位が低くなります。
以上の2点からWordPress(ワードプレス)は最新バージョンに更新(バージョンアップ)すべきです。
但し、WordPress(ワードプレス)のバージョンアップにはデメリットもないわけではありません。
WordPress(ワードプレス)のバージョンアップのデメリット
編集画面が使いづらくなる
WordPress(ワードプレス)のバージョンアップのデメリットの1つが、編集画面が使いづらくなる点。
これは勿論、個人差があることで、新編集画面の方が利便性は優れているのですが、私の場合、旧編集画面に慣れているので、新編集画面は「使いづらい」と感じました。
従って、WordPressの5.△.△のバージョンアップは、しばらくしないでおりました。
しかし、WordPressを5.△.△にバージョンアップしても、旧編集画面を使えるプラグインがあるこをと発見。それ以降はバージョンアップを行っています。
そのプラグインは「Classic Editor」です。
「Classic Editor」をインストールし、有効化すると、今まで同じ編集画面が使えます。
バックアップ
次にWordPress(ワードプレス)のバージョンアップのデメリットは、更新(バージョンアップ)の前にバックアップをする必要がある点。
しかし、バックアップはいわば保険のようなものですし、レンタルサーバーを変更してサイトを引越しをする場合に、バックアップは必須なので、覚えておいて損はありません。
WordPress(ワードプレス)のバックアップ方法
一言に「WordPress(ワードプレス)のバックアップ」と言いますが、バックアップには以下の2種類があります。
データベースとファイルの違い
「ファイル」はいわば、ワードプレスのデザインやプラグインなど外見を決めるものですが、「データベース」とは、サイトのコンテンツの中身です。
データベースのバックアップ
「データベースのバックアップ」には2つの方法があります。
簡単なのは、WordPressの「エクスポート」機能を使う方法です。
WordPressの「エクスポート」機能を使う
WordPressの管理画面の「ツール」→「エクポート」で「エクスポートファイルをダウンロード」をクリック。
必要な時は、ダウンロードした「エクスポートファイル」を「ツール」→「インポート」からダウンロードします。
phpmyadominを使う
phpmyadominはWordPressの「エクポート」「インポート」機能を使うのに比べるとやや面倒です。
phpmyadominにアクセスするにはユーザー名とパスワードが必要です。
ユーザー名とパスワードは、wp-config.phpに記載されています。
さらにデーターベースをダウンロードする前に多少の設定が必要です。
⇒失敗しないデータベースのエクスポート方法【サイト移行】
ファイルのバックアップ
ワードプレスのファイルのバックアップには2つの方法があります。
プラグインでバックアップ
ワードプレスのファイルをプラグインでバックアップする記事でおすすめ度が高いプラグインがWebサイト制作の現場などで頻繁に利用されるAll-in-One WP Migration。
成程、バックアップは簡単です。
しかし、ファイルをアップロードするのは面倒です。
従って、私はFTPでバックアップする方法を取っています。
FTPでバックアップする方法
FTPでバックアップするには、FTPソフトが必要です。
FTPソフトは色々ありますが、WinSCP
がオススメです。
FTPでバックアップするのは以下のファイル及びフォルダです。
ネット(右)からローカル(左)にダウンロード。
ファイル
●.htaccess
●wp-config
フォルダ
wp-contentにある以下のフォルダです。
●plugins
●themes
●uploads
phpのバージョンアップ
上記のワードプレスのデータベースのバックアップとワードプレスのファイルのバックアップを完了後、ワードプレスの更新(バージョンアップ)の前に行うのが、phpのバージョンアップです。
ワードプレスはphpで動いていますが、必要なphpバージョンはワードプレスのバージョンによって異なります。
phpのバージョンアップはサーバーで行います。
phpのバージョンアップを行うと、ワードプレスの管理画面が真っ白になるというケースがたまにありますが、その場合はphpのバージョンを元に戻すと、管理画面が元に戻ります。
しかし、以前、私が使用していたロリポップでは、一旦バージョンアップしたphpを元に戻すのは不可でした。
その点、エックスサーバー は、どのバージョンにも戻せるので便利です。
ワードプレスのバージョンアップ
以上のワードプレスのデータベースのバックアップとワードプレスのファイルのバックアップ及びphpのバージョンアップを行った後、ワードプレスのバージョンアップを行います。
更新後、以下の表示が出たらワードプレスの更新(バージョンアップ)は完了です。
※「WordPress5.7.2」の場合。
この画面の後、プラグインの更新を促す表示が出る場合があります。
その場合は、プラグインを更新して下さい。