ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー=広告代理店)のセミナーに参加しすると、「ペラサイトを作成してます。」「ペラサイトは稼げます」という話を聞く。
「ペラサイト」で月300万円稼いでいるアフィリエイターもいるとか。
私は今まで「ペラサイト」を作成したことはないのだが、挑戦してみたいと思う。

「ペラサイト」とは?

まず、「ペラサイト」とは何かを定義しておきたい。
「ペラサイト」とは1サイトを1ページで作成しているサイトのこと。

人によっては10ページ前後のサイトも「ペラサイト」と見なしているようだが、当サイトでは「ペラサイト=1ページのサイト」と定義する。

「ペラサイト」の稼ぎ方

アフィリエイトで稼ぐには1ページ=1テーマが基本である。
広告は1個が理想だが、ランキングサイトの場合は複数でも構わない。

ここに「ペラサイト」で稼げる秘密がある。

「ペラサイト」は何故、稼げるのか?
まず、「ペラサイト」へのアクセスは検索エンジン経由である。
検索エンジンにとあるキーワードを入力し、そのサイトにたどり着く。

この場合、キーワードは通常2語ないし3語の複合キーワードになることが多い。

そこでそのキーワードに最適化したページ(サイト)を作成することで、検索エンジンの検索結果で上位表示し易い。
※これこそ真の(ホワイト)SEOである。

しかも、濃いアクセスが集まるので成果に結びつきやすい。

ただデメリットがある。
それは、どのキーワードが成約に結び付くかは難しいので「ペラサイト」で稼ぐには「量産」が基本になるということ。

しかし、1個作成しただけでたまたまそのキーワードが当たると1サイトで売上が40万円いったりする。
こちらのサイトでは「ペラサイト」を1個作成した事例が紹介されている。

記事を量産しないアフィリエイト!ペラサイトの成功例を共有

事例が古いの難であるが、見ていこう。
アクセスは最初の2ヶ月間はずっと1桁。
その後、アクセスが増え、売上が2万円発生。
作成より5か月目に日に50アクセスに。
そして1年後にどうなったか。
1サイトで月に40万円円稼いでいるとか。(2016.01.01現在)

やりようによっては「ペラサイト」を量産しないでも稼げるという良い事例ではないかと思う。

ただ、上記のサイト運営者はこの手法で他のペラサイトを作成し、売上を拡大しているわけではない。

たまたま、当たったということになろう。
結論としては「ペラサイト」で稼ぐにはサイトを量産する必要があるということ。

では、どれくらい量産する必要があるのか?
通常、サイト作成で当たる確率は1割~2割である。
100個作成して10個~20個が収益に結び付く感じだ。

「ペラサイト」と被リンク

サイトの検索結果を上げるには「被リンク」が重要だと言われてきた。
そこでリンクの売買や自演リンクがはこびった。
そこでGoogleは対策を打ち出し、そういったサイトの検索順位が下げた。
では、「被リンク」は順位に関係ないのかというとそうではない。
“不自然な被リンク”は良くないということ。
“不自然な被リンク”はマイナスになるのでむしろ無い方が良い。

それでは「ペラサイト」の被リンクはどうだろう。
まず、「ペラサイト」は1ページのサイトなので「内部リンク」はゼロである。
しかし、実は1ページのサイトでもリンクを付ける方法がある。
ここではこれに触れない。

上記の事例では「被リンクは手持ちの無料ブログから1本送っているだけです。その1本すら1月に外していました。」とのこと。

実際、ASPのセミナーで話をしたアフィリエイターは「被リンク0でも検索結果で上位表示できる」と言っていた。

キーワード、コンテンツ次第だが、被リンク0でも上位表示が可能なようだ。

「ペラサイト」の作り方

稼げる「ペラサイト」はどういう構成になっているのか?
上記の事例で月40万円稼いでいる「ペラサイト」を取り上げる。

◇テーマ:お悩み系
◇記事の構成:テーマ喚起、私の事例、共感、解説、解決、そのアフィリをランキングで紹介
◇文字数:5000文字
◇広告数:4つ
◇時間をかけたこと:アフィリ商材の選択とキーワード選定
◇サイト作成ツール:SIRIUS(シリウス)

私は今まで記事数が100~200個のサイトで稼いできた。
しかし、テーマによっては大した記事数が書けないものもある。
こういう場合に30ページ前後のサイトを作成したことがあるのだが、全く稼げなかった。

しかし、今回、アフィリエイターやネットの情報から1サイト=1ページの「ペラサイト」でもやり方によって稼げるということが判った。
テーマによりけりだが、私も1「ペラサイト」を作成して後日、結果を公表したいと思う。