レンタルサーバーは独自ドメインでサイトを作成する上で必ず必要だ。
ただ、レンタルサーバーと言っても複数の業者がサービスを提供している。
最初は料金で選びがちだが、管理画面の使いやすさ、サポート体制、サイトの表示速度等、実際に使ってみないと分からない事も多い。
料金の安いレンタルサーバーにはそれだけの理由がある。
WordPressでアフィリエイトサイトを作成するなら、月額1,000円前後のレンタルサーバーがおすすめ。
※以下、WordPressサイトを作成する前提でレンタルサーバーについて話を進めています。
レンタルサーバーを選ぶポイント
私が考えるレンタルサーバーの選ぶポイントは以下の通り。
※順不同
①料金
②管理画面の使いやすさ
※ワードプレス(WordPress)のインストールを含む
③サポート体制
④パフォーマンス
※サイトの表示速度、アクセスが集中した時の対応
これらに不足があると、後悔することになる。
料金
料金は大きく2つ。
●月額料金
料金については各レンタルサーバー業者のサイトに表示されている。
ただ、料金といっても、容量や機能によっても異なるので一概に安い、高いとはならない。
基本的に容量が多いと値段も高い。
月額料金が安いレンタルサーバーはあるが、安いのはそれなりの理由がある。
私の場合は、現在1,000円前後のレンタルサーバーを選んでいる。
初期費用は安い方が良い。
キャンペーンで割引があるレンタルサーバーもあり。
管理画面の使いやすさ
「管理画面の使いやすさ」に関しては実際に使うしかない。
レンタルサーバーは通常、試用期間(無料)があるので、その間に確認すると良い。
※但し、試用期間のないレンタルサーバーもある。⇒ConoHa WING
サポート体制
サポート体制に関しては問題が発生してからしか分からない。(当記事でも私が経験した内容を記載しています。)
土日が休みの業者が多いが、土日も営業しているレンタルサーバーもある。⇒エックスサーバー等。
パフォーマンス
やはり、表示速度が速いと言われるサーバーが良い。
但し、パフォーマンスは額面通りにはいかず、当たりはずれがある。
というのは、共用サーバーの場合、1つのサーバーを複数のユーザーが使うので。アクセスが極端に多いユーザーが同じサーバーにいると、パフォーマンスが落ちる。
これも使ってみないと分からない。
【追記】
レンタルサーバーを複数、使用し、Wordpressサイトの移転を行った経験から、レンタルサーバーを選ぶポイントに以下の2点を付け加えたい。
●ワードプレスの簡単インストール機能
●サイトの移転のしやすさ
ワードプレスの簡単インストール機能
面倒だったのが「さくらインターネット」。
WordPressをインストール時に、いちいちサブディレクトリーを作成しなければならず、ドメイン直下にWordpressをインストールできない。
あと、プランのグレードアップ(プラン変更)も出来ず、一から契約しなければならない。
等など不満があり、サーバー契約は解除した。
レンタルサーバー運営歴は長い老舗なのだが、ユーザー視点に欠けているレンタルサーバーであった。
サイトの移転のしやすさ
サーバーの引っ越しが簡単かどうか。
次に、新しいサーバーに移転してサイトが表示するまでのスピードも重要なポイントだ。
mixhostの場合は、SSL化まで24時間から72時間かかるようで、その間、「このサイトは安全でない」といった表示が出て、みっともない。
※但し、これはどのサーバーでも同じ。
かかる時間はサイトによるようだ。